【茅ヶ崎市】引っ越しで使える助成金はある?転入・結婚・子育て世帯別に制度を確認

「引っ越し助成金」と検索してみたものの、ヒットする制度が多すぎて、どれが自分に使えるのかわからない。そんな状態で契約だけが先に進んでしまう、というのはよく聞く話です。

『チガサキテラス』でエリア担当をしているセイジです。茅ヶ崎に暮らしながら整体院を営んでいます。転居に関わる助成を探すとき、わたしが最初に気になるのは「本当に使える制度があるのかどうか」と「どこから調べれば迷わないか」の二点です。

ここでは、引っ越し費用に直接使える制度があるかの考え方から、困窮・結婚・子育て・住宅取得などの周辺制度、申請前に確認しておきたい条件まで整理します。

目次

「引っ越し助成」という言葉の落とし穴

確認する限り、茅ヶ崎市には「引っ越し助成金」という名前で、引っ越し費用を一律に補助する単独制度は見当たりません。

ただし、転居に関係する制度がまったくないわけではありません。収入状況、世帯構成、転居理由、住宅の種類などの条件と合わさって、初めて確認できる制度があります

「引っ越せば誰でも対象になる」と考えて探すより、自分の転居理由に近い制度を分けて見るほうが、空振りを減らしやすいです。

茅ヶ崎市独自と国・県の制度を分けて見る

支援制度には、「茅ヶ崎市が独自に設けているもの」と「国や神奈川県の制度を市が窓口として案内しているもの」があります。どちらの制度か分かると、申請先と条件の確認先がはっきりします。

茅ヶ崎市独自の転入促進助成金のような制度は、現時点で確認する限り見当たりません。引っ越し費用を考える場合は、生活困窮、結婚新生活、住宅取得・省エネ住宅など、目的別の制度を確認する流れになります。

困窮世帯向けの転居費用補助制度

茅ヶ崎市には「住居確保給付金(転居費用補助)」という制度があります。これは、死亡、離職、休業などによって世帯収入が著しく減少し、経済的に困窮した方に対して、転居費用相当分を支給する制度です。

支給額の上限(市内転居の場合)

単身世帯123,000円、2人世帯147,000円、3~5人世帯159,000円など、世帯人数ごとに上限があります。

申請窓口

茅ヶ崎市役所分庁舎2階・福祉部地域福祉課です。電話番号や必要書類は、公式ページで確認してください。

この制度は「引っ越しをしたい人なら誰でも使える制度」ではありません。経済的に困窮した状況で転居が必要と認められる世帯向けの制度です。所得、預貯金、転居理由、必要書類など細かい要件があるため、まず公式ページを確認し、必要に応じて窓口で相談するのが現実的です。

また、支給は本人へ直接現金で渡される形ではなく、住宅の貸主等へ代理納付される仕組みとして案内されています。引っ越し業者への支払いをすべて立て替えてもらえる制度と考えないように注意が必要です。

結婚を機に転居するなら確認したい制度

国が自治体と組んで実施している「結婚新生活支援事業」は、新婚世帯の住居費や引越費用などを支援する制度です。ただし、実施するかどうかは自治体ごとに異なります。

そのため、茅ヶ崎市がその年度に対象自治体として実施しているかどうかは、毎年の公式確認が必要です。物件を選ぶ前に、茅ヶ崎市公式サイトや、こども家庭庁の交付決定自治体一覧を確認しておくと安心です。

近隣自治体でも、制度名や支給方法、受付状況は年度ごとに変わります。「去年やっていたから今年もある」と決めつけず、最新年度の公式ページで確認してください。

子育て世帯が住宅取得で確認したい補助の流れ

子育て世帯や若者夫婦世帯が住宅取得やリフォームを考える場合は、国の住宅省エネ関連制度も確認先になります。

2025年の「子育てグリーン住宅支援事業」は、交付申請の受付終了が公式に案内されています。2026年時点では、「住宅省エネ2026キャンペーン」や「みらいエコ住宅2026事業」など、最新年度の制度を確認する流れになります。

住宅取得への補助と、引っ越し費用そのものへの補助は別の制度です。両方を使うつもりであれば、それぞれの対象条件、申請時期、手続きの窓口を分けて確認しておく必要があります。

賃貸と持ち家では使える制度が違う

賃貸で転居する場合と、持ち家・新築購入で転居する場合では、確認する制度が変わります。住居確保給付金(家賃補助)は賃貸契約中の家賃に関する支援で、住宅購入費用に使う制度ではありません。

  • 賃貸:家賃補助、転居費用補助(条件付き)
  • 持ち家・新築:住宅取得系補助、省エネ住宅関連補助
  • 結婚による転居:結婚新生活支援事業(実施自治体のみ)

物件の種類が決まる前から制度を調べておくと、選択肢が広がることがあります。わたしなら、物件探しと並行して「賃貸か購入か」「転入か市内移動か」「収入減少などの事情があるか」を先に整理します。

引越し費用のどこまでが対象になるか

制度によって「引越費用」の定義が違います。たとえば結婚新生活支援事業では、引越業者や運送業者への支払いが対象になることがあります。一方で、不用品処分、レンタカー代、自分で運ぶためにかかった費用などは対象外になる場合があります。

「引越し費用全般をカバーしてくれる」という前提で申請を進めると、実際の支給額が想定より少なくなることがあります。対象費用の定義は、必ず公式の要項で確認してください。

対象外になりやすいケースと勘違い

迷いやすいのが「茅ヶ崎市内での住み替え」です。転入を条件とする制度は、市内移動だけでは対象にならない場合があります。一方で、住居確保給付金(転居費用補助)は市内転居でも確認対象になりますが、収入・資産・転居理由などの要件があります。

また、「引越しをすれば必ずもらえる」と思い込んで申請しようとすると、条件に合わないことがあります。制度はあくまで、特定の条件を満たした世帯への支援です。

転入か市内住み替えかで、確認する制度がかなり変わります

申請時期の見落としに注意する

制度を知っていても、申請タイミングを逃すと使えなくなることがあります。結婚新生活支援事業のように、婚姻日、住民票の所在地、支払い日、申請期間が関係する制度もあります。

住居確保給付金(転居費用補助)も、転居が必要と認められるか、申請時点で条件を満たすか、必要書類がそろうかが重要です。契約や支払いが先に進みすぎる前に、制度ページと窓口で確認しておくと安心です。

STEP
使えそうな制度を調べる

世帯構成・年収・入居形態(賃貸か購入か)・転居理由を整理してから調べます。

STEP
契約前に申請条件を確認する

物件の種類、入居時期、支払いのタイミングで対象が変わることを確認します。

STEP
公式ページか窓口で確認する

制度名で絞り込む前に、今の状況に近い制度があるかを確認します。

申請書類が多い制度ほど、準備に時間がかかります。余裕を持って動き始めるのが結局、一番無理がありません。

茅ヶ崎市の公式情報の確認先

制度は年度ごとに変わるため、ここで紹介した情報をそのまま申請の判断材料にするのは危険です。契約前・申請前に必ず公式サイトか窓口で確認する一手間が、あとで「対象外だった」という事態を防ぎます。

住居確保給付金の相談窓口

茅ヶ崎市役所分庁舎2階・福祉部地域福祉課。電話番号は公式ページで確認してください。

住まい全般の相談窓口

茅ヶ崎市公式サイトの住まい・まちづくり関連ページ、または担当課の案内を確認します。

市の制度全般

茅ヶ崎市公式サイトで「転居」「住居確保給付金」「結婚新生活支援」「住宅省エネ」などの言葉で検索します。

電話で問い合わせる場合は、「転居を考えているが、住居確保給付金や関連制度の対象になるか確認したい」と伝えると、話が進めやすくなります。担当窓口や受付時間は変わる可能性があるため、連絡前に公式ページを確認しておきましょう。

動き出す前にわたしが確認すること

転居の予定が少しずつ固まってきたら、まず「自分の世帯が何に当てはまるか」だけでもメモしてみてください。年齢、世帯収入のおおよそ、賃貸か購入か、転入か市内移動か。その四点を書き出すだけで、今日でもできる確認作業です。

わたし自身も家族のことを考えると、引越しに関わる費用は少しでも減らしたいと感じます。制度があったとしても、使えるかどうかは細かい条件次第。だからこそ「まず確認だけ」を先に済ませておくほうが、後から焦らなくて済むと思っています。

物件を決める前でも、公式ページで対象条件を確認したり、窓口に相談したりすることはできます。時間のあるときに茅ヶ崎市の公式サイトを開いて、現時点の制度を一つ確認してみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「チガサキテラス」セイジ

茅ヶ崎市在住のセイジです。地域情報メディア『チガサキテラス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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