手続きの前に「収入証紙を買っていかないと」と思って検索した方も多いのではないでしょうか。ところが今は、その収入証紙そのものが使えなくなっています。
地域情報メディア『チガサキテラス』のエリア担当ライター、セイジです。整体院を営みながら市内を歩き回っているわたしも、去年の手続きのときに「あれ、証紙ってまだ買えるの」と一度止まりました。今回は、収入証紙まわりの変化と、茅ヶ崎市内で手続きを進めるときの確認先をひとつずつ整理します。
市の手続きと県の手続きはそれぞれ窓口も支払い方法も違います。どちらに当たるかによって、準備するものが変わります。
神奈川県収入証紙は今どうなっているか
先に結論を言うと、神奈川県収入証紙は令和7年9月30日で販売が終了しました。令和8年3月31日までは手元に残っているものを使えますが、それ以降は利用も終わります。
申請窓口で「証紙を貼ってください」と言われる手続きは、今は別の方法に切り替わっています。手元に未使用の証紙がある場合は、令和12年9月30日まで払い戻しを受け付けているので、念のため確認しておくと安心です。
収入証紙が必要になる手続きとはどんなものか
収入証紙が使われていたのは、主に県が窓口になる手続きです。パスポートの申請・更新、運転免許の更新、建設業の許可申請などが代表的。これらはすべて神奈川県が管轄する手続きです。
茅ヶ崎市役所で済む手続き(住民票の交付、戸籍証明、市税の証明など)は、もともと市の手数料が対象です。収入証紙とは別の話。ここを混同すると、窓口で「あれ、それは使えません」となるので注意が必要です。
市の手続きと県の手続きはどう見分けるか
迷いやすいのが、「市役所に行けばいいのか、別の窓口に行くのか」の判断です。一般的な見分け方は次の通り。
- 市の手続き
-
住民票・印鑑証明・市税証明など、茅ヶ崎市役所や出張所が担当するもの
- 県の手続き
-
パスポート・運転免許・建設業許可など、神奈川県の窓口が担当するもの
手続きの通知書や案内に「神奈川県」の名前が入っていれば、県の窓口に確認するのが確実です。
今は何で手数料を払うことになるか
県の手続きでは、令和7年10月以降、収入証紙の代わりに次の方法が使えます。
- 窓口でのキャッシュレス決済
- クレジットカード・電子マネー・QR決済
- 納付書によるコンビニや金融機関での支払い
手続きの種類によって使える方法が異なります。「この申請はどの支払いに対応しているか」は、申請前に各担当窓口の公式サイトで確認しておくのが無難です。
市役所窓口での支払いは現金とキャッシュレス両対応
茅ヶ崎市役所の窓口では、令和4年3月から手数料のキャッシュレス決済が使えるようになっています。住民票や戸籍などの証明書を取りに行くときは、現金のほかにスマートフォン決済なども利用できます。
わたしも市役所に立ち寄るときはたいてい車で、出張所に寄ることも多いです。辻堂駅前や香川駅前の出張所でも証明書は取れるので、動きやすい場所から確認してみると楽です。
窓口へ行く前に手元で確認したい三つのこと
行ってから困らないために、出発前に次の手順で確認しておくと安心です。
案内書や通知書に書いてある担当機関を見る。「茅ヶ崎市」なら市窓口、「神奈川県」なら県の担当窓口へ。
手続きの種類によって対応している支払い方法が違う。事前に公式サイトか電話で確認しておく。
キャッシュレス対応の手続きでも、納付書を使う場合はコンビニでの支払いが別工程になる。
運転免許やパスポートの手数料はどう変わったか
運転免許の更新に関しては、警察署窓口が令和7年3月から、運転免許センター(二俣川)は令和7年8月からキャッシュレス決済に対応しています。
パスポートは、パスポートセンター内に設置されたキャッシュレス券売機で支払う形に変わっています。現金のみの持参では対応できないケースがあるので、行く前に公式サイトで確認しておくと確実です。
キャッシュレスが難しいときの現金払いの選択肢
「スマートフォンでの決済に慣れていない」という方もいると思います。県の手続きでは、キャッシュレス決済が難しい場合、申請窓口で納付書を発行してもらい、金融機関やコンビニで現金払いができる場合があります。
ただし、この納付書払いが使えるかどうかは手続きの種類によって変わります。一番確かなのは、申請前に窓口か担当部署に電話で確認することです。

納付書で払う場合は、支払い後に証明書も持参が必要なことがありますよ
「収入証紙」と「収入印紙」は全く別のものです
よくある勘違いとして、「収入証紙」と「収入印紙」が混同されることがあります。収入印紙は国が発行するもので、契約書や領収書などに使います。神奈川県収入証紙とは全く別のもの。
どちらが必要かは、手続きの案内書に明記されています。「証紙」と「印紙」で担当窓口も購入先も変わるので、案内書の表記を一度確認しておく価値があります。
公式情報をどこで確認するか
手続きごとに対応状況が違うため、一覧で全部分かる場所はなかなかありません。確認先の目安は次の通りです。
| 手続きの種類 | 確認先 |
|---|---|
| 住民票・市税証明など | 茅ヶ崎市公式サイト |
| パスポート | 神奈川県パスポートセンター |
| 運転免許 | 神奈川県警察公式サイト |
| 建設業許可など | 神奈川県各担当課公式サイト |
制度の変更は時期ごとに段階的に進んでいます。申請の直前に一度公式サイトをのぞいておくと、無駄足を踏まずに済みます。
手続き当日に焦りやすいのはどんな場面か
実際の窓口でよく起きるのが、「証紙を用意してきたけど、もう使えない」というケースと、「キャッシュレスしか使えないと思っていたら、納付書が必要だった」という逆のパターンです。
わたし自身も、以前パスポートを更新するとき「あ、証紙じゃないのか」とその場で気づいたことがあります。あのときは幸いスマートフォンを持っていたので問題なかったけれど、事前に調べていれば心配しなくてよかった場面でした。支払い方法は、持ち物チェックの一番最初に入れておくのが自分には合っています。
今日から動けるなら、まずここを確認してみてください
急いでいなくても、今週末に確認しておくだけで手続き当日がずっと楽になります。まず手元の案内書か通知書を一枚だけ手に取って、担当が市か県かを確認してみてください。それだけで、どこに問い合わせればいいかが決まります。
市の手続きなら茅ヶ崎市公式サイト、県の手続きなら各担当課のページへ。支払い方法の変化はまだ手続きごとに段階的に進んでいる部分もあるので、最新情報を一度見ておくだけで準備が整います。そう難しくないのに、後回しにしがちなんですよね。
準備がそろっていれば、窓口での時間は短くて済みます。案内書と支払い手段を確認してから行く、その一歩が当日の余裕につながったらうれしいです。












