「お米券が配られると聞いたけれど、自分の世帯も対象なのか分からない」という声を、まわりでも耳にします。申請が必要なのか、待っていれば届くのか、そこで迷っている方も多いだろうと思います。
茅ヶ崎在住のライター、セイジです。地域情報メディア『チガサキテラス』で街の暮らしに関わる情報を書いています。今回は、茅ヶ崎市で実施中の商品券配布について、対象・受け取り方・確認先の順に整理しました。
制度の名前、対象かどうかの見方、申請が要るかどうか、商品券と現金給付の違い、問い合わせ先まで、ひとつひとつ見ていきます。
「お米券」と呼ばれるものの正体から確認する
まず押さえておきたいのは、「お米券」という言葉が制度の正式名称ではないことです。国の経済対策の推奨メニューの中に「お米券」という選択肢があり、自治体によってお米に使える券を配ったり、商品券を配ったり、対応が分かれています。
茅ヶ崎市の場合、正式な名称は「茅ヶ崎市くらし応援商品券」です。お米だけでなく、食料品や日用品など市内の登録店舗であれば幅広く使えます。
今回の配布で対象になる世帯の見方
対象は、2026年1月1日時点で茅ヶ崎市の住民基本台帳に登録されている全市民です。特定の世帯だけでなく、市内に住民登録がある方は原則として全員が対象になります。
1月1日時点が基準なので、1月2日以降に転入した方は対象外になります。ここは見落としやすいので、引っ越し時期と照らし合わせておくと安心です。
申請は必要か、待てば届くのかの違い
今回の配布は「申請不要のプッシュ型」です。手続きをしなくても、世帯主あてにゆうパックで商品券が送られてきます。案内を待ってから動けばいい、ということ。
ただし、在宅で受け取れなかった場合は話が変わります。郵便局から不在連絡票がポストに入るので、期限内に再配達を依頼する必要があります。保管期間を過ぎると事務局へ返送されてしまうので、連絡票を見つけたら早めに動くほうが無難です。
商品券の中身と券種の違いを見ておく
1人あたり6,000円分(1,000円券×6枚)が届きます。6枚は2種類に分かれていて、使える場所が異なります。
- 共通券(3枚・3,000円分)
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大手企業・中小企業の両方で使えます。
- 専用券(3枚・3,000円分)
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中小企業のみで利用できます。
大手のスーパーなどで使う場合は共通券だけが使えます。近所の個人商店や中小規模のお店では、専用券も使えるケースが多くなります。どちらの券かを確認してから会計に出すとスムーズです。
配布時期と使用期限を早めに押さえる
発送は2026年3月16日(月曜日)以降、順次ゆうパックで送られています。世帯数が多いため、全世帯への配付完了まで約2か月かかる見込みです。まだ届いていない世帯も、配付中の状態が続いています。
使用できる期間は2026年3月23日から7月31日まで。届いてからすぐ使えますが、うっかりそのままにして期限を過ぎてしまうケースはよくあります。届いたらひとまず引き出しではなく、財布やバッグのすぐ取り出せる場所に移しておくのが自分の好みです。
商品券と現金給付・お米直配布との違い
「お米券」「現金給付」「商品券」という言葉が混在していて、何が届くのか迷いやすいのですよね。茅ヶ崎市の今回の支援は、現金や口座振込ではなく、紙の商品券が郵送されてくる形です。
他の自治体ではお米そのものを配ったり、電子クーポンを使う例もあります。茅ヶ崎市の場合は紙の券なので、使える店舗かどうかを店頭のポスターやステッカーで確認してから使うのが確実です。
使える店かどうかを確認する方法
取扱店舗には専用のポスターとステッカーが店頭に貼られています。使用期間中に市内を歩いていると、いくつかの店舗で見かけます。専用ホームページ(chigasaki-shohinken.jp)でも店舗一覧が公開される予定なので、事前に確認しておくと動きやすいです。
1,000円未満の買い物で券を使っても、おつりは出ません。この点は使う前に知っておくと、金額の組み合わせを工夫しやすくなります。
見落としやすい条件と注意したい点
見落としやすいのが、置き配に対応していないことです。ゆうパックで届くため、配達員から直接受け取る必要があります。宅配ボックスや置き配では受け取れないので、在宅の多い時間帯を意識しておくと安心です。
- 税金・光熱費の支払いには使えない
- 商品券や貴金属など換金性の高いものは対象外
- おつりは出ない(1,000円未満の利用時)
- 取扱登録店以外では使用できない
問い合わせ先と確認の流れを整理する
詳細の確認は、専用コールセンターか市の担当課が窓口になります。
chigasaki-shohinken.jp で最新情報・取扱店舗一覧を確認できます。
0120-641-433(9:00〜17:30、土日祝休)で対応しています。
経済部産業観光課(0467-81-7144)が担当窓口です。
コールセンターは2026年9月30日まで開設予定です。期限後の問い合わせは市役所窓口へ。
公式情報を確認する前に注意したいこと
SNSや口コミで「いつ届く」「どこで使える」という情報が出まわることがありますが、時期がずれていたり、対象条件が更新前のものだったりすることも。迷いやすいのが、過去に別の給付があった際の情報が混在しているケースです。
今回の「くらし応援商品券」は令和8年(2026年)の事業です。検索で出てきた情報に年度が書いてあるか、まず確認する習慣があると余計な混乱を防ぎやすい、とわたしは感じています。

届いたら年度の確認だけでも先にしておくと安心です
届いた今日、まず一つだけやってみること
もし手元に商品券が届いたなら、今週中に一度、財布の中に入れておくだけでも動きやすくなります。使用期限は7月31日ですが、意外と日が経つのは早いもので、うちでは子どもの習い事の帰りや週末の買い出しのときに使えています。
まだ届いていない場合は、コールセンター(0120-641-433)に電話一本入れるだけで状況が分かります。「いつ頃届くか」だけでも確認しておくと、不在の心配も減って気持ちが少し落ち着くかなと思います。
この記事がみなさんの手元に届いた商品券を無駄なく使いきる、小さなきっかけになったらうれしいです。










