設置から10年ほど経ったとき、火災警報器の交換を検討する方は多いいと思います。わたしも同じ状況になって、連動型をそのまま使い続けるかどうかで少し悩みました。
地域情報メディア『チガサキテラス』のエリア担当ライター、セイジです。今回は、自宅の火災警報器を10年目に交換した体験をもとに、市内で購入できる場所や連動型の選び方、作業の流れを書いています。
購入先の比較から、親機・子機の構成の考え方、実際の交換作業にかかった時間まで、順番に触れていきます。
住宅用火災警報器を交換したきっかけ
交換したきっかけは、築10年が経った時の点検で交換を勧められたからです。業者に頼むより自分で買って交換したほうが安く済むと教えていただいたので、今回自分で交換してみることにしました。
住宅用火災警報器は、電池切れや部品の劣化によって正常に動かなくなることがあり、設置から10年が交換の目安とされています。茅ヶ崎市のホームページにも、点検と交換を促す案内が掲載されています。
警報器本体に交換期限のシールが貼られているものも多く、まずそこを確認するのが早いです。本体の裏面や側面を見ると、製造年や推奨交換時期が書いてあります。
交換前の設置状況と連動型の構成
わたしの自宅は5人家族で、2階建て。1階の和室とキッチン、2階の階段上と各部屋に計7台設置していました。
使っていたのは連動型で、どこかの部屋で煙や熱を感知すると、全部の警報器が鳴る仕組みです。就寝中でも別の部屋の異変に気づきやすく、子どもがいる家庭では特に安心感が違います。
- 親機(けむり当番)
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連動型の中心となる機器。他の子機と無線でつながり、警報を発報・受信する。今回はSHK79022Pが該当する型番。煙感知式。
- 子機(けむり当番・ねつ当番)
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親機と連動して動作する機器。煙感知型と熱感知型があり、台所には熱感知型(ねつ当番)を使うことが多い。SHK76203Pは熱感知式の子機。
- 連動の仕組み
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ワイヤレス型は配線不要で、電池を入れて登録作業を行うだけ。メーカーが同じであっても、型番の世代が違うと連動できない場合がある。
購入候補として探した市内店舗の状況
今回は通販より先に市内の店舗を確認しました。実物を見てから買いたかったのと、急ぎで揃えたかったからです。
茅ヶ崎市内でホームセンターといえば、本村にある島忠 ホームズ茅ヶ崎店やそよらの中にあるカインズ そよら湘南茅ヶ崎店、下町屋にあるコーナンPRO WORK&TOOL茅ヶ崎店などが選択肢に入ります。住宅用火災警報器はホームセンターで取り扱っているケースが多いですが、3店全て確認したところ、連動型はどこのお店も置いていないということでした(2026年6月確認)。訪問前に電話で在庫を確認しておくと動きやすいです。
また、茅ヶ崎市内には消防設備を専門に扱う業者もあります。平和防災株式会社は湘南茅ヶ崎で長く営業している会社で、住宅用火災警報器も取り扱っています。専門業者ならではの相談ができる点は、連動型の構成で迷っているときに助かります。取り付けを依頼したい場合もここで相談できます。営業時間や対応内容は公式サイトや電話で確認してください。
家電量販店で見た価格帯と比較ポイント
茅ヶ崎市内には大型の家電量販店が少ないため、市外の店舗まで足を延ばすか、通販を使うか、という選択になりやすいです。
茅ヶ崎駅北口のヤマダデンキ LABI LIFE SELECT茅ヶ崎、辻堂駅北口のケーズデンキ辻堂店、ノジマ テラスモール湘南店が近隣にありますが、どの店舗にも在庫がありましたが価格に数千円の差がありました。
ヤマダ電機のWebサイトではSHK79022Pが15,000円台から確認できました。通販サイトによっては22,000円台になるものもあり、価格の幅が大きいです。実勢価格は時期によって変わるため、購入時に改めて確認する必要があります。
- 通販は価格の下限が低い分、在庫切れや納期のずれが起きることもある
- 家電量販店は実機確認ができるが、店舗によって値段の差が大きい
- ホームセンターは単独型の品ぞろえは充実しているが、連動型の子機は要確認
- 消防設備業者は購入と取り付けをまとめて相談できる
実際に購入した機種と選んだ理由
今回選んだのは、パナソニックのSHK79022Pの親機・子機セットとSHK74202Pの子機を各部屋用に4台、台所用にSHK76203Pを子機として追加する構成です。けむり当番親機とねつ当番子機のセットはありませんでした。
選んだ理由は、以前から使っていたパナソニック製との世代互換を確認したかったこと、そして煙感知と熱感知を用途別に使い分けたかったからです。台所に煙感知型を置くと、料理の煙に反応して誤作動することがあります。台所には熱感知型を選ぶのが基本で、煙感知型は寝室・リビング・階段向けです。
SHK79022Pのセット内容は親機と子機が2台分で、煙感知型が3台以上必要な場合は子機を別途追加します。何台構成にするかは、間取りと寝室の数をもとに考えると整理しやすいです。
親機と子機の連携設定で確認したこと
ワイヤレス連動型は、親機と子機を「登録」した後に取り付け後作業が必要です。説明書に手順が記載されていますが、登録前に確認しておきたいことがいくつかありました。

同じシリーズ同士でないと、連動が動かないことがありますよ
パナソニックの場合、連動できる機種の組み合わせが決まっています。同じパナソニック製でも世代や型番によっては連動できないケースがあるため、パナソニック公式サイトや取扱説明書で組み合わせを確認してから購入するのが安心です。
現在使っている警報器の型番を本体や説明書で確認し、新しい機器と連動できるか調べる。
親機から登録操作を行い、1台ずつ順番に確認する。その後に全台取り付ける。
登録後にテストボタンを押して、全台が連動して鳴るかどうか確認する。
交換作業の流れとかかった時間






作業そのものは、道具があれば一人でできます。必要なのはドライバー1本で、ほとんどの機種は天井にベース部品をネジで固定し、本体をはめ込む形です。今回は同じパナソニック製品の交換だったため、天井のベース部品はそのまま使えたので、ネジもドライバーも必要ありませんでした。
1台あたりの取り付け時間は、場所が決まっていれば1つ5分ほどです。わたしは7台交換して、登録・テスト込みで40分ほどかかりました。台数が多いほど登録作業の手間が増えるので、説明書をそばに置いておくと作業が止まりにくいです。
天井への取り付けは、脚立が椅子あると楽です。高い位置の作業が難しい場合や、台数が多い場合は専門業者に依頼する方法もあります。茅ヶ崎市内の消防設備業者に相談すると、購入から取り付けまでまとめて対応してもらえるケースがあります。費用の目安は依頼先や台数によって変わるため、事前に問い合わせてください。
自分で交換して感じた注意点と感想
今回やってみて、事前に確認しておいてよかったと感じたのは「連動できる型番の組み合わせ」でした。一部の型番は同じメーカーでも連動対象外になっており、購入後に気づくと手間が増えます。型番が決まったら、公式サイトの対応表をひとつ確認しておくと動きやすいです。
市内で連動型の子機まで在庫が揃っている店舗は限られる印象があります。ホームセンターよりは家電量販店の方が確実に在庫がある印象です。急がない場合は通販で揃える方がコストを抑えやすいかもしれません。
自宅の警報器の設置年が分からない場合は、本体を外して裏面のシールを確認するだけでも見ておくと安心です。年数が近づいている場合は、年度末や年始など少し余裕のある時期に動いておくと、在庫切れや対応待ちに慌てずに済みます。












